経済・ビジネスに強いニュースプラットフォーム「NewsPicks」(2025/8/11掲載)に、建設業界の供給側に焦点を当てた解説記事が掲載されました。住宅価格や人手不足、建設現場の実態など、普段は語られにくい「現場の声」を伝える内容となっています。■ 記事のポイント住宅価格上昇の背景にある交渉力の変化有料職業紹介が使えない建設業界の人材確保の課題建築教育の偏差値構造と就職動向が示す雇用の実態建設業界における「中抜き構造」とその歴史的背景災害大国日本における建設予算の推移と課題特に注目すべき点として、人手不足が深刻化する中で、建設業界では法令上の制約により大工や職人に有料職業紹介が利用できないという構造的課題が浮き彫りになっています。業界の「中抜き構造」や、教育・雇用のミスマッチにも言及され、建設現場の実情に迫る内容です。【掲載媒体情報】媒体名:NewsPicks掲載:2025年8月11日掲載元:https://newspicks.com/news/14850425/body/?ref=search▼ 関連情報傾いた家」が続出するのは千葉県浦安市だけではない…大地震で液状化リスクが高い「東京の地名【クラフトバンク総研とは】2019年12月設立。建設業界の研究機関。クラフトバンク株式会社のプラットフォームが保有する独自の建設業界のデータベースを活用し、業界の今と未来を分析します。建設会社の経営者やその支援に従事されている専門家の方々向けに、経営に役立つ情報、データ、事例を分かりやすく発信することで、建設業界全体の発展への貢献を目指しています。--- 主な発信内容 ---業界リーダーに迫る:建設会社、不動産会社などの知恵と工夫を総力取材経営情報:業界動向予測、職人不足の背景、職人の単価レポートなど法改正情報:インボイス、2024年問題などを分かりやすく解説業界情報:工事原価の仕組みや見積書の書き方など社内制度:建設業の離職率、ホームページの必要性など業務効率化:実務に役立つエクセルフォーマット等を無料ダウンロード可能【記事の著者プロフィール】髙木 健次(たかぎ けんじ)京都大学在学中に塗装業の家業の倒産を経験。その後、事業再生ファンドのファンドマネージャーとして計12年、建設・製造業の事業再生に従事。認定事業再生士(CTP)。2019年にクラフトバンクの前身の内装工事会社に入社。クラフトバンク総研所長に就任。建設・土木会社のコンサルティング、全国のゼネコン安全大会、業界団体等での講演、専門紙での連載のほか、各種メディア監修、報道番組での建設業界に関する解説を担当。建設業の2024年問題、建設業の人手不足、人材採用、倒産・廃業、M&A、市場動向などを豊富なデータと現場の実態取材をもとにわかりやすく解説。大手企業の経営戦略に関するご相談等も対応。